もくじ
Bit Lendingは、ビットコイン等の暗号資産を貸し出して金利を貰える「レンディング」と呼ばれるサービス。日本のサービスだ。
ビットコインやステーブルコインで高金利の8%。
2022年5月31日までの申し込みは、1年間の年利10%ブーストがつく!
レンディング自体はリスクを把握して利用する必要がある。ただ、色々と調べてみた結果、Bit Lendingは比較的安心して暗号資産を貸し出しできるサービスと感じている。
その理由が一番大事だから、記事中で追々触れます!
暗号資産レンディングBit Lendingとは
Bit Lendingは日本で2022年に設立された暗号資産の貸し出しサービスの会社だよ。いわゆるレンディングサービス。
ユーザーから借りた通貨を海外の暗号資産交換業者や機関投資家などへ再度貸出しをして運用をする。
Bit Lendingのビットコイン金利は高水準
他社との比較
みんなが一番気になるのはビットコイン(BTC)の金利かと思う。Bit Lendingの金利は業界でも高水準といえる8%/年。
他のレンディングサービスと比較表で見比べてみよう。
Bit Lending | BitBank | Coincheck | GMO | |
貸出期間 | 1ヶ月 | 1年間 | 14日〜1年間 | 90日間 |
年率 | 8% | 3~5% | 1~5% | 5% |
最低貸出数量 | 0.001BTC | 1〜25BTC | 最低10万円分から | 10〜200BTC |
貸出期間が一ヶ月から
Bit Lendingの長所は金利もさることながら、貸し出しが最短1ヶ月からできる事。
他社は貸し出し期間が1年だったりと資金を拘束する期間が長い。暴落があっても指をくわえて見ている事しか出来ない。
0.001BTCから可能
Bit Lendingは0.001BTCからと少額からでもレンディングが出来る。
Bit Lendingで貸し出し可能な暗号資産と金利
Bit Lendingで貸し出し可能な暗号資産一覧はこちら。ビットコインだけでなく、ETH、USDTなども高金利。
ステーブルだとDAIが入っているのもポイントが高い。
2022年5月31日までの申し込みはブーストで年利10%
仮想通貨 | 金利(年) |
BTC | 8% |
ETH | 8% |
FIL | 6.5% |
USDC(ステーブルコイン) | 8% |
USDT(ステーブルコイン) | 8% |
DAI | 8% |
この高金利。日本の銀行なんて、平均0.01%だぞ。
世界的な暗号資産レンディングサービスBlockFiは現在4%。Bit Lendingは他社比較でも高金利。
Bit Lendingの安全性とリスク
レンディングサービスの中には、本当に預けて大丈夫かな?と思うところもある。Bit Lendingの安全性についてはどうだろう?公式Webから一部引用して考えてみる。
1. 資産マネジメント
Bit Lendingでは、ハッキング被害防止や不正引き出し防止対策はもとより、資産のリスクコントロールに最大限の注意を払いつつ、暗号資産メディアとして培ってきた暗号資産の市場理解やセキュリティ関連のリスク調査に加えて、金融機関出身者による収益管理とリスク管理を組み合わせた形で資産マネジメントを行っております。
2. 不正引出し防止
ユーザーによる成りすまし等による不正引き出しを防ぐ設計を行っています。暗号資産の引き出しは、初回登録時に指定した暗号資産アドレスか、再度本人確認をして指定した暗号資産アドレスのいずれかにしか送付できません。
3. 複合的多要素認証
登録時に二段階認証(認証アプリ/SMS)を必須化するのはもちろんのこと、メール認証・追加本人確認等の複合的な多要素認証で、不正なアクセス・返還請求を防ぎます。
Bit Lendingの金利が高い理由
国内のレンディング事業者は、通常、暗号資産交換業者、いわゆる暗号資産取引所が提供するサービスとレンディング専門業者が提供するサービスに大きく分類することができる。
①暗号資産取引所でレンディングする場合
貸借料率は年率で1%前後と比較的低めの設定。
何故か?
ユーザーから借りた通貨を自社サービス内でのレバレッジ取引などに活用することが基本だから。
よって、暗号資産取引所の収益モデルは薄利多売型の手数料収益になるので、ユーザーへ還元できる貸借料率も低くなる。
某暗号資産取引所の中には年率で5%と謳っている会社もあるけれど、必要以上にユーザーから通貨を借りる事は難しく募集枠も限られる。ユーザーの貸し出したいタイミングで十分に貸し出せないことになる。
そういった理由で、結果的に年利1%の枠に落ち着く。
②Bit Lending等|専門プラットホームでレンディングする場合
ユーザーから借りた通貨を海外の暗号資産交換業者や機関投資家などへ再度貸出しをして運用する。
つまり、市場で収益を得る事を目的としているから、①の場合と比べてユーザーへ還元できる貸借料率は必然と高くなる。
Bit Lendingの口座開設・登録方法
預けたい通貨をすでに持っている場合は、後述の方法で登録して送金すればOK。
手元に仮想通貨がない場合、Bit Lendingで暗号資産をレンディングするには、国内の暗号資産取引所での口座開設が必要となる。USDT等国内で上場してない通貨を運用するには更に海外の暗号資産の開設が必要。
国内は送金手数料が無料のGMOでの口座開設がサーモンはいいと思うぞ。
USDT等を運用したい場合はBybitで口座開設がおすすめ。Bybitならクレジットで直接USDTを購入もできるので、国内からの送金の手間も一個省ける。
これで運用する通貨は用意できた。次はBit Lendingの登録をする。
Bit Lendingの登録の仕方
- 上記のリンクからBit Lendingのサイトに行く。そこで下記画像のフォームに入力。
- 登録メールアドレスにメールが届くので、そちらでフォームを入力。KYC(身分証確認)もここで登録。
- 3営業日以内にメールが届いたら本人確認完了。
- その後レンディング用の通貨アドレスが届くので、そちらのアドレスにレンディングする通貨を送金する。
- その後通貨がBit Lendingに着金次第運用が開始されます。
Bit Lendingまとめ
レンディングサービスを行っている企業はいくつかある。
トレードはちょっと苦手でもビットコインをはじめとする暗号資産を増やしたいって方は注目すべき。また、USDTをはじめとするステーブルコインであれば価格の上下動リスクも抑えられかつ高金利を享受できる。
相場が冬の時代は、大人しくレンディングサービスでコツコツと稼ぐのも結構鉄板な運用方法。
サーモン的には、トレードも継続してやっていくけど、着実にBTCの枚数を増やして、来たるバブル相場に向けてステーブルコインを増やしていきたいので、Bit Lendingを一とつの運用先として活用していくつもり。